レジオネラ属菌検査
衛生的な浴槽水の管理をサポートします
レジオネラ属菌は土壌や河川などの環境中に広く存在しています。循環式浴槽水、空調用冷却塔、給湯施設、加湿器などのなかで増殖し、エアロゾルとして空気中に拡散します。レジオネラ属菌に汚染されたエアロゾルを吸い込むことによりレジオネラ肺炎を発症します。発症させないためにはレジオネラ属菌が増殖しないように適切な施設管理と定期的な検査が必要となります。イズミテックではレジオネラ属菌の検査だけでなく、対策や維持管理に関するアドバイスだけでなく薬品による提案をいたします。
検査基準と対策
人が直接吸引する可能性のない場合 |
100CFU/100ml以上のレジオネラ属菌が検出された場合は、直ちに清掃・消毒等の対策を講じなければなりません。また対策実施後は再検査を行い検出菌数が検出限界(10CFU/100ml未満)以下であることを確認する必要があります。 |
浴槽水、シャワー水等を人が直接吸引するおそれがある場合 |
レジオネラ属菌数の目標値を10CFU/100ml未満とし、レジオネラ属菌が検出された場合、直ちに清掃・消毒等の対策を講じなければばりません。また対策実施後は検出菌数が検出限界(10CFU/100ml未満)以下であることを確認する必要があります。 |
CFU:細菌の塊を形成する単位